さぁ、今回は読書する。
当ブログ、日々思うことをのんびり書いてましたが
もうそんな日々にはおさらばなのです。
今回、行動経済学について学んでみたいと思う。
なので、ちょっと読書というより勉強である。
章ごとに感想とか学んだ内容を書いていきたいと思う。
かなりつまらないと思うが、自己満足と開き直ってます。
そして、内容に関してはかなーりざつです。
なお、今回読むのは
筒井/佐々木/山根/グレッグ(2017)『行動経済学入門』東洋経済新報社
(要約)
第1章
行動経済学とは
伝統的な経済学→人はいつ何時も合理的で非生産的なことはしない
利己的である
行動経済学→人は限定的に合理的
人の非合理には法則性があるやろ
第2章
ヒューリスティクス
商品を選ぶときに用いられるのが、ヒューリスティクス(思考)である。
選択の基準や思考の癖、手がかりみたいなことだと思う。
ヒューリスティクスのいくつかの種類
- 代表性
確率を無視して勝手に全体の流れを読み取って考えちゃうこと。
(例)「相手はじゃんけんでずっとグーで勝ってる。
よし次はパーを出すだろ!」
”でもこの時グーを出す確率は3分の1”
- 利用可能性
「う」が最初につく単語と3つ目に「う」が付く単語どっちが多いかな?
最初に「う」が付く方が多いと考えがち!
でも「う」が最初につく単語のほうが考えやすいから。
→我々は手がかりの多い方に食いつきやすい!
- フレーミング
この二つだったら枕が欲しい人にとっては枕と布団のセット要らない。
枕(300円)
布団と枕(700円)
でもこの3つだったらちょっと布団と枕のセットがお得に見える
枕(300円)
布団(650円)
布団と枕(700円)
布団があえて高額に設定することで枕を引き立てる選択肢になる
(感想)
やはり勉強とは大変なことだなと思う。
第1章わずかに10ページほどではあったがすでに心が折れそうだった。
ただ、読んでいくうちにやっぱり人間の意識のもろさみたいなのが浮き彫りになってすごくおもしろかった。代表性とかよくやっちゃうことだなと反省した。
ギャンブル好きの祖父もよくパチンコから帰ってきて
「明日取り返すから、まだ負けてない!」と言ってた。
あれはまさに愚かな消費者の一人だったんだなぁとつくづく感じた。
まだ、この本かき切れてないから今度また書こうと思う。
今度はもっとフランクに書く。